本日、お地元の峰野県議と共に東栄町議会の皆様が、要望書を持ってみえました。東栄町は今、高齢化率が49.6%となっており、町民の約半数が65歳以上の高齢者だそうです。高齢になって来ると心配なのが健康です。高齢になっても健康で健やかに生活するためには、定期的な健康診断や日常的な保健指導が受けられる体制が何よりも大切です。
東栄町では出生から中学卒業までの子どもを地域全体で支え育てる連携教育に取り組んでいるそうです。保護者や保育園、小中学校、専門機関等をつなぎ合わせるための機能が、今後さらに重要となってきます。東栄町に移住してくる世帯も徐々に増えているそうで、安定した就労の促進、保健福祉の専門の医師や看護師の確保など、一層の取組が必要と町全体で力を入れてみえます。
そこで支えあう健康福祉のまちづくりを目指し、令和4年4月開所を目指している東栄医療センターの整備と併せて、保健福祉センターを整備したいと、今設計段階に入っているそうです。保健・医療・福祉・介護が連携する中核的な役割を似合ぬ施設とし、地域包括ケアシステムの更なる推進を図りたいと、愛知県からもぜひお力添えいただきたいとお見えになりました。愛知県内は広く、山村から市街地から地域によって抱える問題が様々で、幅広い対応策や予算が必要です。各地域の議員の皆様と力を合わせて、県民皆様のために努力してまいります。